"田村敏也 追悼展"
一歩先の未来を、誰よりも早く、楽しんで形にしてきた人。
デザイン、インターネット、商業、サステナブル、そして人の想いを伝えるしごと。
田村敏也の40余年にわたる軌跡は、ものづくりの枠を超え、社会や文化の中に静かに、でも確かな痕跡を残しました。本展では、彼が手がけた仕事、関わったプロジェクト、愛したモノたちを、時代ごとに振り返ります。
そしてなにより、彼を知る仲間たちとともに、その存在をあらためて記憶し、未来へつなげる場にしたいと思っています。
【田村敏也(Toshiya Tamura)プロフィール】
1983年よりナカムラレーベル株式会社(現NAXIS)に在籍し、企画室・開発室・経営企画室などを歴任。
レーベルトレンドブックの海外提携、環境素材の開発、企業CI導入など、多方面で業界の革新をリードした。
1996年、インターネット黎明期に独立。「インターネットエキスポ」への参画など、デジタル分野で先進的な活動を展開。
1997年には有限会社アートビット(WEB制作)、2000年に株式会社イベントアイ(デジタルプロモーション企画)を設立し、NTTドコモをはじめ約100社の企業サイトを手がける。
2005年、関連3社を統合して設立された株式会社ジゴワットにて、B2B領域を軸に事業展開に参画。
2006年には、B2C分野を補完する専門会社としてヒトワット合同会社(旧モノノフ合同会社)を設立。
売上の1%以上をNGO・NPO団体に寄付し、社会貢献活動を継続。
以後、ヒトワット代表としてOMO・サステイナブルマーケティング領域のスタートアップ支援に注力している。
長年にわたり、企業ブランディング、商業施設プロモーション、地域・環境・社会貢献型デザインを通じて、
人と社会をつなぐクリエイティブの現場を牽引した。
入場無料 ※追悼展開催中は、キャッシュ・オン・デリバリーにてドリンクを提供しております